この記事では、香水初心者向けに香水の種類や香りの持続時間と特徴についてくわしく解説します。
- パルファン(パルファム)-parfum
- オードパルファン(オードパルファム)-eau de parfum(EDP)
- オードトワレ-eau de toilette(EDT)
- オーデコロン-eau de cologne(EDC)
- オーデサントゥール-eau de senteur(EDS)
香水の種類っていろいろあってよく分かりませんよね・・・?
パ、、、パルファンって何?😭
そんな疑問にお答えします。
まず、香水は使用される「香料の割合」と「香りの持続力」によって分類されます。
香水の種類は大きく分けて5種類です。
この記事を読めば、基本的な香水の種類や持続時間(持ち時間)について理解することができます。
香水のボトルにも書かれている言葉の意味もわかり、あなたの香水選びの助けになるはず。
ぜひ最後までお読みください。
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香水の種類は大きく分けて5種類!持続時間も解説
香水の種類は大きく分けて5種類あります。
- パルファン(パルファム)-parfum
- オードパルファン(オードパルファム)-eau de parfum(EDP)
- オードトワレ-eau de toilette(EDT)
- オーデコロン-eau de cologne(EDC)
- オーデサントゥール-eau de senteur(EDS)
香水に含まれる
- 香料の割合(賦香率)
- 香りの持続力
などで分類されます。
なお、日本語では5種類まとめて”香水”と呼んでいますが、厳密にはパルファム(パルファン)だけが「香水」です(※)。
それでは、香水の種類ごとに持続時間やつける量について解説します。
※この記事では、5種類すべてを香水とみなして解説します。
パルファン(パルファム)-parfum
パルファン(parfum)は、エレガントで深みがあり、香りの持続力も長い(5~7時間程度)タイプの香水。
香りの持続時間が長い理由は、香水の中でも最も高い賦香率(全体に占める香料の割合)だからです。
必然的に、香料の濃度が高くなるので価格も高くなりがちです。
しかし、ほんの少しの量ではっきりと香りがするため、コストパフォーマンスはそこまで悪くありません。
フォーマルな席にふさわしいとされ、格調高いタイプの香水。
本来、このパルファンだけが日本語でいう”香水”にあたります。
近年、パルファンを見かける機会は少なくなっていますが、もちろん購入は可能です。
一度は耳にしたことがある「CHANEL N゜5」は最も有名なパルファンの一つ。
ただし、見た目がそっくりなオードパルファンもあるので要注意ですよ!
パルファンは香りが強いので、足首など下や、体温が低めの膝の内側などにつけるといいでしょう。
\最も有名なパルファン/
オードパルファン(オードパルファム)-eau de parfum(EDP)
オードパルファン(EDP)はパルファンとオードトワレの中間にあたるタイプの香水です。
持続時間(5時間程度)はありながらも、香りも重すぎないのが特徴です。
1~2プッシュ吹きかけるだけで十分香ります。
オードトワレ-eau de toilette(EDT)
オードトワレ(EDT)は、よりカジュアルなシーンで使えて人気のあるタイプのです。
あまり強い香りではないので、持続時間(3~4時間程度)はそこまで長くないです。
しかし、吹きかけた箇所に鼻を近づければ匂いはすると思います。
香水の中では最もスタンダードなタイプなので、香水初心者もおすすめできます。
2~4プッシュが適量です。
匂いがわからなくなってきたら、化粧直しの時やお手洗いの際につけ直しても大丈夫です。
オーデコロン-eau de cologne(EDC)
オーデコロン(EDC)は、オードトワレよりさらにカジュアルなタイプです。
持続時間(1~2時間程度)も香料の濃度も控えめな点が特徴です。
長い時間香りがするわけではないので、気軽につけ直すことができます。
気温や体温が高くなりがちで、香りが飛びやすい夏場にもおススメ。
ライトな香りが多いので、ちょっとした気分転換につけるのも良いかもしれません。
オーデサントゥール-eau de senteur(EDS)
オーデコロンより更に持続時間が短く、濃度がうすい「オードサントゥール(EDS)」という香水もあります。
先に説明したオードサントゥール以外の4種類がメジャーな種類です。
オードサントゥールの持続力(1時間程度)はとても短いです。
日本ではあまりメジャーではありませんが、フランスを中心としたヨーロッパ諸国では非常に人気のあるタイプの香水です。
というのも、フランスでは大人だけではなく子どもに香水を贈る文化があります。
そのため、肌に優しい成分を使用したり匂いもそこまで強くないように作られています。
アルコールフリーのものが多いので、肌の弱い大人にもおすすめできるタイプの香水です。
\大切なお子さんへの贈り物に/
ここまで説明した内容を見やすいグラフにしてまとめました。
参考にしてください。
香水の種類については法律で定められているものではありません。
そのため、各メーカーによって種類の表現や賦香率(濃度)は多少異なることがあります。
香水の正しいつけ方もおさえておこう
香水の正しいつけ方についても学んでおきたいですよね。
なぜなら、つけ方を間違えると効果がなかったり、周りの人に迷惑をかける恐れもあるからです。
くわしくは「香水の正しいつけ方は?香水をつける量とタイミングも解説」で解説しているので、ぜひお読みください。
香水の原料は?主に香料・アルコール・蒸留水など
「そもそも香水とは何か」についても説明しておきますね。
香水はフレグランス(香粧品)の一種で、主に香料・アルコール・蒸留水で作られています。
香水はファッションやオシャレとしての使用はもちろん、リラックス効果や安心感をもたらすものとしても利用されます。
そんな香水に含まれる香料は、調香師(パヒューマー)と呼ばれる香りのエキスパートによって作られます。
調香師は、香りの知識・経験をもとにシーンや性別に適した香水用の香料を創ります。
香料には植物などから抽出した”天然香料”や、化学的に合成した”合成香料”などが用いられます。
フレグランス・天然香料・合成香料については別の記事でくわしく解説していますのでぜひお読みください。
購入手続きもたった3分
色んな種類の香水を試したいなら、香水サブスクか香水量り売りがおススメ
この記事では「香水の種類」についてくわしく解説しました。
もう一度、香水の賦香率と持続時間について確認しておきましょう!(あくまで目安です)
種類 | 賦香率(%) | 持続時間(hour) | 特徴 |
---|---|---|---|
パルファン | 15~30 | 5~7 | 香りの持続力が長い フォーマルな場で使いたい 香料の割合が最も高く、香りに深みと豊かさがある 少しつけるだけで十分 |
オードパルファン | 8~15 | 4~5 | 比較的持続力が長い パルファンとオードトワレの中間的性質 ヨーロッパでは夜用の香りとして利用することが多い |
オードトワレ | 5~8 | 3~4 | よりカジュアルなシーンで利用できる 昼用の香水として最適 最も人気のあるタイプ 初心者におススメ |
オーデコロン | 3~5 | 1~2 | オードトワレよりさらにラフ・カジュアル リフレッシュしたい時やスポーツの後におススメ ライトな香りが多い |
オーデサントゥール | 1~3 | 1 | 持続力が弱い分、ちょっとしたリフレッシュに使える アルコールフリーのモノが多い 敏感肌の人にもおススメ |
香水の種類の違いを知ることで、シーンや季節に合わせた香水を選びやすくなります。
また、香水のボトルに記載されている名称の意味がわかり、より香水を楽しめるようになるはずです。
ぜひいろんな香水を手に取ってその違いを楽しんでみてくださいね!
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興味があれば「【保存版】香水を少量で買える!おススメの量り売りショップ12選」を読んでみてくださいね。
それでは、香水ライフをお楽しみください!