すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方を知りたい!
この記事は、香水の正しい付け方についてわかりやすく解説します。
香水はあなたの美しさをアップさせるファッションアイテム。
しかし、香水をつける
- 量
- 場所(部位)
- タイミング
などを間違えると効果が半減するどころか、まわりの人の迷惑になってしまうことも。
せっかく香水を使うなら、他人に迷惑をかけず香りを楽しみたいですよね?
この記事を読めば香水の正しいつけ方がわかり、だれもが思わず振り向いてしまう、そんな美しい”あなた”になれます。
ぜひ最後までお読みください。
※男女ともに参考になる内容です
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香水の正しい付け方
香水の正しい付け方について解説します。
どうせならすれ違った時にいい匂いがするようにつけたいですよね。
最低限、つぎの2つは守りましょう!
それぞれ解説します。
身体をキレイにする(清潔に保つ)
まず身体をキレイにしましょう。
当たり前だと思うかもしれませんが、意外と見落としがち。
香水をつけるのは”朝出かける前”という人も多いと思います。
朝は急いでいるから・・・そうしてカラダをきれいにしないで香水をつけるのはちょっと危険かも💦
人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかいていると言われています。
汗ばんでいると、香水と汗の匂いが混じって体からイヤな臭いがしてしまうことも・・・。
汗をかくこと自体は生理現象なので、特に問題ありません。
しかし、汗の匂いを放置するのはNG。
可能であれば、朝出かける前にシャワーを浴びたいところです。
もちろん、「朝は忙しくてそんな時間は無いよ~😢」という人もいると思います。
そんな人は、汗拭きシートなどで身体を拭いてもOK!
ただし、香水をつけるなら香りつきの汗拭きシートは極力使用しないようにしましょう。
香水の香りと、汗拭きシートの香りが混じってしまう可能性があるからです。
無香料の汗拭きシートも売っているので、ぜひ利用してみてください。
汗をかきやすい人の中には、汗の匂いを抑えるデオドラント剤を利用している人もいると思います。
その場合、汗をかきやすい部分(脇など)だけにつけるのがベスト。
あなたが香水をつけたいところと違う場所にデオトラント剤をつけるようにしましょう。
デオドラント剤と香水を両方つけたい場合も、デオドラント剤は無香料のものを選んでください。
特に男性は女性に比べて皮脂の分泌量も多く汗をかきやすいです(夏場は要注意)。
いつでも汗を拭きとれるように、常に携帯しておくと良いですよ。
香水は肌につけよう、服の上からはつけない!
香水は洋服の上からではなく直接肌につけましょう。
服の上に香水をかけるのはNG。
その理由は、つぎのとおり。
- 香水の成分により洋服にシミができることがあるから。
- 服の上に香水の香りが残ってしまうことがあるから。
- 香水は体温による香りの変化を楽しむものだから
まず、服の上から香水をかけるとシミや汚れの原因になります。
また、香りの強いタイプの香水は洗濯しても香りが服に残ってしまうことがあります💦
すると、つぎに別の香水を使うとき、前の香水の香りのニオイと混ざってしまう可能性があります。
さらに、香水は人の体温により香りの成分を揮発させ、その香りの変化を楽しむ目的もあります。
以上のような理由から、やはり香水を洋服につけるのは避けたほうが良いです。
しかし、服の上から香水をかけるのが絶対にダメか・・・というと難しいところです。
というのも、香水を肌につけないで服につける場合は、香水中のエタノールによる肌荒れリスクは多少減ります。
また、必ずしも香水がシミの原因になったり、服に香りが残ったりするわけではありません。
真っ白の服だとシミがあると目立ちますが、濃い色の服では「シミが出来ても目立たないから大丈夫」と判断する人もいます。
あくまで自己責任の範囲になりますが、服の上から香水をつけるのが絶対ダメというわけではありません。
その場合、服の表ではなく裏につけると良いですよ。
しかし、原則としては、香水は肌に直接つけます。
高い洋服にも、香水を直接つけるのは避けた方が良いです。
香水の付け方①くぐる
香水の付け方のひとつとして、「くぐる」というものがあります。
香水を空中に吹きかけると均一にミスト状に広がります。
その下をくぐれば、満遍なく香りをまとうことができますよ。
香水のシャワーを浴びるみたいな感じ。
香水の付け方②ふんわり香らせる
ふんわり香らせるなら、まずは香水をつけ過ぎないこと(後述)。
腰より下につけるとふんわり香らせられるという話もありますが、香りのタイプやその人の体温にもよるので一概には言えません。
位置も大事ですが、まずは「香水の付け方①くぐる」でも説明したように、「均一さ」「香水をつけ過ぎない」ということを意識した方が良いです。
香水をつける量は?つけすぎないのが大事
香水をつける量は香水の種類にもよりますが、1か所に1~2プッシュ程度(液体なら1滴)で十分。
香水をつけたい部位から香水ボトルやアトマイザーを15cm~30cmほど離してノズルをしっかり押しましょう。
霧状(ミスト状)に噴射されていればOK。
香水のつけすぎは厳禁ですよ。
人とすれ違ったときに時に、フワッと香るくらいがちょうど良いです。
それ以上つけてしまうと、周りの人に嫌がられるので注意しましょう。
香水をつけすぎてしまった時の対処法は?
間違えて香水をつけ過ぎてしまった場合は、お風呂で香水を洗い流すことがベストです。
しかし、出かける前にそんな時間は無いですよね。
その場合、無水エタノールとコットンを利用して、香水をある程度落とすことができます。
香水に含まれる香料は基本的に油であるため、同じ有機化合物であるエタノールは親和性が高いです。
やり方としては、コットンに無水エタノールをふくませ、香水をつけた部位に軽く当てて押さえるようにしてふき取りましょう。
とはいえ、無水エタノールなんて持っていないという人も多いと思います。
そんな時はアルコールタオルやウェットティッシュなどで代用しましょう。
香水は、ほんの少量で効果を発揮します。
香水のつけ過ぎには十分気をつけましょう。
香水をつける場所は?ウエスト(腰)がおススメ
香りは揮発性なので下から上に上がっていきます。
香水を
- ウエストより上につけると香りの存在感が増し、はっきりと印象づける雰囲気
- ウエストより下に付けると、さりげなく柔らかい雰囲気
を演出することができます。
まずはウエスト(腰)あたりに直接1~2プッシュかけてみるのをおススメします。
それでは香水をつける部位について、カラダの上から順番に解説します。
髪の毛
髪に直接香水をふりかけるのはNGです。
しかし、香水を空中に吹きかけミスト状になったところをくぐるのはOKです。
満遍なく香水のシャワーを浴びるようにしましょう。
耳の後ろ・うなじ
耳の後ろやうなじには太い血管があります。
香水は太い血管が通っていて温度が高い部位につけるのが良いとされています。
香水の大部分は溶剤であるアルコール類(エタノールなど)です。
温度が高いと必然的にエタノールは揮発しやすくなり、一緒に香水に含まれる香りの成分(香料)も香りやすくなります。
”耳の後ろ”や”うなじ”は、髪の毛が長ければ直射日光も当たらないため、光毒性などのリスクも低いです。
直接スプレーするよりは、指先などに香水を付けて”耳の後ろ”や”うなじ”に塗りこむと良いです。
また、練り香水も香りが持続しやすいので検討してみてくださいね。
練り香水・・・通常の香水と同様の香料をオイルやワックスに練り込んで固めたもの。
アルコールフリーなので敏感肌の人にもおススメ。
しかし、耳の後ろは男女問わず年代により加齢臭が発生しやすい場所でもあります。
香水の香りと混じらないように清潔な状態にしておきましょう。
》自宅でできる体臭測定キット『odorate』ひじの裏側
ひじの裏側も、”耳の後ろ”や”うなじ”と同じように温度が高い部位です。
また、腕はふだんの生活の中でよく動かすので、香水の香りがフワッと香りやすいのも特徴です。
ひじの裏側につける場合でも、なるべく直射日光(紫外線)が当たりにくいようにつけましょう。
香水をつけた箇所に紫外線が当たると、体質、肌質によっては肌かぶれや、かゆみ、シミが発生する原因になります。
神経質になりすぎる必要はありませんが、気をつけましょう。
手首
手首に香水をつける場合は、強くこすり合わせるのは厳禁です。
摩擦熱により軽い香りほど先に飛んでしまいます。
手首に香水をつける時は、片方の手首に1プッシュor1滴つけ、もう片方の手を軽く押し当てるくらいでOKです。
腰(ウエスト)
腰(ウエスト)が一番おススメできる部位のひとつです。
腰周辺は汗をかきにくい部位なので、香水の香りと体臭が混じるリスクも低いです。
腰を動かすたびに、ふんわりと香水の香りがするので、控えめで大人らしい演出をするのに効果的です。
すれ違った時にもいい匂いをさせることができるはず。
腰から15~30cmほど離れた場所から香水を直接肌につけてみましょう。
腰自体はよく動かす部位なので、さりげなく全身から香りがするはず。
迷ったらまずは腰につけてみるのをおススメします。
ももの裏側とひざの裏側、足首
ももの裏側やひざの裏側は心臓から離れていることもあり体温が低いです。
また、足首はよく動かす部位なので、さりげない香りを楽しむにはおすすめの部位です。
さて、ここまで説明した身体の部位全てに香水をつける必要はありません。
むしろ全ての部位に香水をつけたら確実につけすぎです。
「ウエストと足首だけ」、「ウエストと髪の毛」のようにいくつかの組み合わせでつけてみるのをおススメします。
迷ったら取りあえずはウエストだけにつけてみましょう。
香水をつけてはいけない場所は?ワキと足の裏
実は、香水を避けるべき部位もあります。
この部位に付けてしまうと、良い香りも台無し・・・どころかイヤな臭いがする原因になりかねません。
脇(ワキ)
脇(ワキ)は絶対にやめましょう。
ワキの臭いが気になる人も多いですが、香水で臭いをごまかすのは逆効果です。
ワキは汗をかきやすく、そもそも臭いが発生しやすい部位です。
香水をつけようものなら、香水の香りと汗の臭いが入り混じり、本来の香水の香りを楽しめなくなってしまいます。
むしろ、イヤな臭いがして周りの人にも引かれてしまうかも・・・。
ワキの臭いを抑えたいなら素直に制汗剤やデオドラントシートなどを使用しましょう。
ワキはとにかく清潔保つことを考えましょう。
香水ではごまかせません。
足の裏
足の裏も汗をかきやすい部位なので香水をつけるべきではありません。
クツも履くので、どうしても臭いが発生しやすい環境になっています。
「クツの臭い、足の臭いを香水でごまかせないかな・・・」なんて考えるのはNG。
脇と同じで、汗の臭いやクツの臭いと混じって、何とも言えない不快臭がしてしまうかもしれません。
異性とデートをしていてそんな臭いがしたら、100年の恋も冷めてしまうかも・・・。
香水を足元につけたいなら、足首(くるぶしあたり)につけましょう。
そうすれば歩くたびにふんわりと香りが漂うので、相手にも好印象を持たれるかもしれません。
すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方
すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方は、「髪の毛」の項目で説明したように、香水を空中にスプレーしてくぐること。
頭からほんのり香らせることができるので、すれ違った時に香りを感じることができます。
人とすれ違う時間は短いので、鼻の高さに近い位置に香水がついてるとより認識しやすいです。
香水を付ける時の注意点
香水を付ける時の注意点の中で最も大事なこと。
それは、「香水をつける量は最低限にする」ということです。
自分が思っている以上に、周りの人は香水の香りに気づきます。
もしかすると時間が経つにつれて、あなたは香りを感じにくくなるかもしれません。
香水に含まれる香料がどんどん揮発していくということも理由の一つですが、香りへの順応も大きな理由のひとつです。
順応については「【よくわかる】においの閾値(いきち)・順応とは?」で解説しているので、あわせてお読みください。
香水の使用期限にも注意、使えない場合は売るか捨てよう
香水には使用期限の目安があることをご存知ですか?
あまりに古い香水は本来の香りが失われていることがあり、性質も変化している可能性もあるので注意が必要です。
詳細はつぎの記事で詳しく解説しているのでぜひお読みください。
もし使いかけの香水が残っていても、使い道はまだあります。
くわしくは別の記事で解説しているのでご覧ください。
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香水の買取については「【高価買取】使いかけの香水や化粧品も高く売れる!おすすめ買取サービス3選」で紹介しています。
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香水を自分で捨てるしかない場合、「香水の捨て方は?香水瓶の簡単な開け方をわかりやすく解説」を読んで、正しい方法で香水を捨てましょう。
異性の香水をつけても大丈夫?
結論から言うと、異性の香水を使用しても問題ありません。
香水を使う人の中には、異性の香水が気になる方も多いはず。
しかし、「女性が男性用の香水を使うのは変なのではないか?」とためらう人も少なからずいます。
実際は何も問題ありませんが、気になる方向けに「女性がメンズ香水(男性用香水)をつけるのは変?全く問題ない!」という記事で詳しく解説しています。
ぜひお読みください。
香水をつけるタイミング
香水をつけるタイミングは出かける30分前くらいがおススメ。
香水をつける位置を気にする人は比較的いますが、つけるタイミングまで考えていない人が多いです。
香水をつけた瞬間は、まだトップノートが強く全体のバランスが取れていない状態です。
香水のベストコンディションを楽しむためにも外出する30分前くらいにつけるのが良いです。
香水の種類は何種類あるの?
香水の種類についても知っておきたいですね。
そもそも香水は使われる香料の濃度(賦香率)によっていくつか種類があることを知っていますか?
実は、香水の種類によって、香りの持続時間が大きく異なります。
詳しくは「香水の種類は全部で5種類!香りの持続時間と特徴をわかりやすく解説」で説明しているので、ぜひ一度お読みください。
香水の正しい付け方を学んで、楽しい香水ライフを送ろう
この記事では香水のつけ方について解説しました。
もう一度大事なところをカンタンに確認しておきましょう。
- まずは身体をキレイに!
- 香水は肌につける(服の上からはつけない)
- 香水はつけすぎない!1~2プッシュで十分
- 香水をつける位置はウエストがおススメ
- 香水は出かける30分前につける
香水はあなたの生活に彩りを与えてくれるものです。
一方で、間違った使用をすると、自分はもちろん周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
香水の正しいつけ方を学んで、充実した香りライフを楽しんでくださいね!
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